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「自分の小さな「箱」から脱出する方法」読了

Published on: 2024/10/14

「自分の小さな「箱」から脱出する方法」読了しました。元クックパッドCTOの方が紹介されていたので読んでみました。
内容としては「人を動かす」においてアンチパターンとされふ行動側の人物にスポットライトが強く当たっており、どうやってそれに気づくか、どうやったらそこから抜け出すかを小説仕立てで解説している本でした。

学び

アンチパターン=自己欺瞞=箱とし、なぜ人は箱に入ってしまうのかを知れたのは良かった。自己否定からの自己正当化のために箱に入る構図は、管理職の自分としては人を箱に入らせるきっかけを作ってるんだなとしみじみ思いました。ただ、メンバー側もこの流れを認識していると、マネージャー・プレイヤー間でもっと良いコミュニケーションとれそうとも思いました。本書でも名言はしませんが、マネージャー(会社側)もそういう片鱗を見せる描写が多いので、恐らくこれも組織づくりとしては、存在するテーマなんだと思います。

疑問点

本書が扱うテーマは一つ。結論も一つ?かもと思いました。少し、本としてコスパ悪いかも?とも思いました。
内容の自省的な部分は他書(カトリック関連が多い)ですが、聞いたことある話ありました。

このあたり、もっと色々な話を聞きいたいとも思いました。